浅口市 (Asakuchi Shi)
2006年(平成18年)3月21日に浅口郡鴨方町・金光町・寄島町の3町が合併(新設合併)して発足した. 倉敷市と笠岡市に挟まれており、岡山県第2の都市である倉敷市と広島県第2の都市である福山市のベッドタウンとなっている.
市の特色として、岡山県内の市としては面積は最小であるものの、製麺・酒造・植木・制帽・ストロー生産をはじめ古い歴史を持った伝統産業・地場産業を多く抱え、中小企業が多く存在することが挙げられる. また、金光教の発祥地・本拠地としても有名であり、正月や祭事の際は金光教本部周辺は多くの参拝客で賑わう. さらに、温暖で比較的安定した気候であり、天体観測に適した地域であることから、1960年(昭和35年)から岡山天体物理観測所が設置されている. また2018年(平成30年)には京都大学大学院理学研究科付属天文台岡山天文台が新設された.
「浅口市」の公式な読み方は「あさくちし」であるが、住民の間では「あさくち」とも「あさぐち」とも呼ばれ、合併協議において市の名称を公募した際には、「あさくちし」「あさぐちし」のいずれにも応募が寄せられていた.
2018年の「平成30年7月豪雨」以降、倉敷市真備地域、県中央部からの移住が増加し、岡山県道60号倉敷笠岡線沿いを中心に新興住宅地の開発が進んでいる.
地図 - 浅口市 (Asakuchi Shi)
地図
国 - 日本
日本の国旗 |
全長3500キロメートル以上にわたる国土は、主に日本列島 および千島列島・南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などの弧状列島により構成され 、大部分が温帯に属するが、北部や島嶼部では亜寒帯や熱帯の地域がある. 地形は起伏に富み、火山地・丘陵を含む山地の面積は国土の約75%を占め 、沿岸の平野部に人口が集中している. 国内には行政区分として47の都道府県があり、日本人(大和民族・琉球民族・アイヌ民族 ・外国系の人々)と外国人が居住し、日本語を通用する.